ポーランドに住んでいるならどうせなら世界遺産を見に行きたい!!というか・・・ポーランドにある世界遺産って例えば何?アウシュヴィッツくらい??
いやいや、もっとありますよ!!
ポーランドには14件の世界遺産があります。思ったより多くないですか?
しかも、世界遺産の第1号に登録された場所が2件もあるんです!!1978年に制定された世界遺産第1号は12箇所です。その内の2箇所がポーランド!!なんとすばらしい。僕もポーランドに移住してしばらくの間、恥ずかしながらその事実は知りませんでした。
では、紹介していきます。まずポーランドにある14件の世界遺産はこれです。
- クラクフ歴史地区
- ヴィエリチカ・ボフニア王立岩塩坑
- アウシュヴィッツ・ビルケナウ ナチスドイツの強制絶滅収容所
- ワルシャワ歴史地区
- ザモシチ旧市街
- 中世都市トルニ
- マルボルクのドイツ騎士団の城
- カルヴァリア・ゼブジトフスカ:マニエリスム様式の建築と公園の景観複合体と巡礼公園
- ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群
- マーウォポルスカ南部の木造教会群
- ムスカウアー公園/ムジャコフスキ公園
- ヴロツワフの百年記念ホール
- ポーランド、ウクライナのカルパチア地方の木造教会
- ベラヴェシュスカヤ・プーシャ/ビャウォヴィエジャの森
その中で絶対見ておきたいのがクラクフ歴史地区
クラクフ歴史地区
クラクフ歴史地区には多くの見どころがあります。順に紹介していきます。
織物会館
上にも書いていますが、世界遺産第1号の登録された場所です。街全体が世界遺産のようなもので、毎日観光客であふれています。実はクラクフ、17世紀初頭にワルシャワに遷都するまでここがポーランド王国の首都だったんです。この写真はスタレ・ミアスト(Stare Miast)と呼ばれるクラクフの中央市場広場で撮影したもので、建物は織物会館になっています。スタレ・ミアストという言葉はオールドタウンの意味で、ワルシャワなどの各都市で中心部は同様にスタレ・ミアストと呼ばれています。広場では音楽を奏でる人、シャボン玉で子供を喜ばせる人など本当に様々な人がいます。
聖母マリア聖堂
ここは織物会館のすぐそばにあります。14世紀に建てられ、ポーランドのゴシック建築物の代表となります。教会の高さは80mもあります。ここの見どころは、中にある木造のファイト・シュートス祭壇です。無料で見られるのでぜひ入ってみて下さいね。ただし、男性の方は教会に入るときは帽子など被り物は脱いでください。また、この広場にいると毎時間トランペットの演奏が聞こえてきます。周りの建物とあいまってなんともメルヘンチックな気持ちになること間違いなしです。
ヴァヴェル城
中央広場から200mくらい歩くとヴァヴェル城があります。歩いていると城の外壁が見えてきます。中に入るとこの様な感じになっています。ここには一つの伝説があります。昔、竜が棲んでいたとされていたのです。その竜は毎日田園を破壊し、人々、特に若い女性を好んで食べていたとされています。そこに現れたのはスクプという靴職人の見習い。彼は子羊に硫黄を詰め込んでそれを竜に食べさせました。竜は極度の喉の渇きに襲われ、近くに流れる川、ヴィスワ川の水を飲み始めました。しかし、どれだけ飲んでも喉の渇きが癒されることはなく、ついには竜の体は破裂してしまいましたとさ・・・。その竜が棲んでいたとされる洞窟もここにあります。写真の場所を見るだけなら無料で見れますが、その洞窟や建物(無料のところもあります)の中に入るにはチケットが必要になります。洞窟に入るだけなら3ズロチで入れます。
カジミエシュ地区
広場から10~15分歩いたところにカジミエシュ地区があります。ここはユダヤ人街です。映画「シンドラーのリスト」のロケ地としても知られていて、今はおしゃれなカフェ、人気のアイスクリーム店などが数多くある場所となっています。このカジミエシュという名前、これは1333年からポーランドを治めていたカジミエシュ三世の名前に由来します。彼は当時ヨーロッパで差別され迫害を受けていたユダヤ人の保護をしており、多くのユダヤ人がこの地区に移り住みました。この地区にあるボルニツァ広場の近くのケバブ店とGood Loodという名前のアイスクリーム店はいつも客が並んでいる人気店です。すご~くおいしいのでぜひ食べてみて下さい!
クラクフ中央駅からすぐ近くで様々な観光スポットがあるクラクフ。ぜひ一度は行ってその美しさを目に焼き付けて下さいね!
ポーランドのお土産に関してはこの記事を参考にしてみて下さい。安くどこでも買えます!!
ヴァヴェル城
中央広場から200mくらい歩くとヴァヴェル城があります。歩いていると城の外壁が見えてきます。中に入るとこの様な感じになっています。ここには一つの伝説があります。昔、竜が棲んでいたとされていたのです。その竜は毎日田園を破壊し、人々、特に若い女性を好んで食べていたとされています。そこに現れたのはスクプという靴職人の見習い。彼は子羊に硫黄を詰め込んでそれを竜に食べさせました。竜は極度の喉の渇きに襲われ、近くに流れる川、ヴィスワ川の水を飲み始めました。しかし、どれだけ飲んでも喉の渇きが癒されることはなく、ついには竜の体は破裂してしまいましたとさ・・・。その竜が棲んでいたとされる洞窟もここにあります。写真の場所を見るだけなら無料で見れますが、その洞窟や建物(無料のところもあります)の中に入るにはチケットが必要になります。洞窟に入るだけなら3ズロチで入れます。
カジミエシュ地区
広場から10~15分歩いたところにカジミエシュ地区があります。ここはユダヤ人街です。映画「シンドラーのリスト」のロケ地としても知られていて、今はおしゃれなカフェ、人気のアイスクリーム店などが数多くある場所となっています。このカジミエシュという名前、これは1333年からポーランドを治めていたカジミエシュ三世の名前に由来します。彼は当時ヨーロッパで差別され迫害を受けていたユダヤ人の保護をしており、多くのユダヤ人がこの地区に移り住みました。この地区にあるボルニツァ広場の近くのケバブ店とGood Loodという名前のアイスクリーム店はいつも客が並んでいる人気店です。すご~くおいしいのでぜひ食べてみて下さい!
クラクフ中央駅からすぐ近くで様々な観光スポットがあるクラクフ。ぜひ一度は行ってその美しさを目に焼き付けて下さいね!
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