早期リタイアの為の資産運用
日本での生涯賃金は高校卒で1億9千万、大学卒で2億6千万といわれています。定年まで必死に働いて高い家のローンを払って、車を買って、たまには海外旅行、定年後も日本で一生を過ごす。それも良いと思います。もしくは定年後、海外に移住し退職金やそれまでの貯金で余生を過ごすのも良いと思います。資産次第で簡単に移住できる国もありますからね。日本で生活することを決めた場合、一般的に老後資金の目安は60歳時点で3000万円の貯金と言われています。大金です。この記事を読んでいる方は早期リタイアしたいから読んでいる人が多いはずです。仕事が嫌になったり、仕事に縛られず一度切りの人生なんだからもっと自由に生活したい。そういった理由から早期リタイア希望する人は多いのではないでしょうか？僕もそうでした。仕事は嫌で、別に2億6千万もいらない。生活できるだけの最低限の収入があればいいと思っていました。ただ、僕の場合は結婚というイベントがあった為、本格的に早期リタイアを考え始めたのです。早期リタイアの場合、普通に考えて定年まで働いていた人よりも60歳時点での資産は3000万円より多く必要になります。定年まで働いていた人と比較し、受給できる公的年金額が少なくなるわけですから。そこで打開策として資産運用がでてくるわけです。そしてこの資産運用で捻出する必要な金額は物価の安い国の方が当然少なくなってくるわけです。
ポーランドで早期リタイアに必要な金額
他の記事でも書いている通り、ポーランドの物価は安いです。これからはどうなるかは分かりませんが。家賃、電気代、その他物価について記事にしてあるので参考にしてみて下さい。
物価が安いのはわかりました。ではポーランドの経済状況はどうでしょうか？2018年ポーランドの平均賃金は約4500ズロチ。2018年9月時点で約14万円ほどです。
併せて読みたい記事
レバ1倍 スワップポイントのみで運用
僕の資産運用法はまず資産を減らさないことが一番です。なのでスワップポイント運用に関してもレバ1倍で計算していきたいと思います。現在一番スワップポイントが高い通貨はトルコリラです。2018年8月に急落して一時15円台を付けましたが、9月末に19円台に戻る勢いで上昇しています。トルコリラのスワップポイントが高い業者、GMOくりっく365を例にとると買いスワップポイントが1万通貨辺り約100円です。月14万円の収入を得るには50万通貨ほどポジションが建てられる資産があればいいのです。つまり19円×50万通貨=950万円です。950万円あれば外貨預金感覚でポーランドで平均賃金分は稼げるのです。もう少し少ない資産でも可能ですが、あとはどれだけリスクを許容するかだけです。レバ2倍であれば半分の475万円で実現可能です。ただし、トルコリラがまた急落して取り扱い停止になる恐れも十分あるので、投資は自己責任で行ってください。
さらに安全、スワップサヤ取りで運用
僕もこの運用をしています。スワップサヤ取りについてはこの記事を参考にして下さい。
スワップポイントのみの運用に比べ異なる業者間で両建てする為、為替変動のリスクは減りますが、その分多くの資産が必要になります。現時点だとドル円で運用した場合1日のスワッポポイントは、
買いスワップ96円 - 売りスワップ47円 = 49円 /1万通貨
となっていますので、各口座にドル100万通貨分の証拠金が必要になります。スワップサヤ取りは、スワップポイントのみの運用と比較し、為替変動によるリスクが軽減できる為、レバ1倍の必要はなく、安全にいくならレバ4倍、リスクをとってもレバ8倍くらいで運用していけば良いと思います。レバ8倍とするならば各口座それぞれ1400万円ほどあれば為替が瞬時に9円変動してもロスカットすることなく運用できます。ただし、この運用方法は業者が提供するスワップポイントの変動に大きく影響をうける為、買いと売りのスワップポイント差が大きい通貨と業者の選定且つ、スワップポイントが安定している業者の選択が必要となります。
くどくなりますが、投資は自己判断のもと、自己責任で行ってください。
No comments:
Post a Comment