資産運用で大事なこと
資産運用で大事なことは「資産を減らさないこと」だと思っています。当たり前ですが、誰も資産減らすために資産運用していませんよね。そして資産を減らさないようにするためにはリスク管理が大切だと考えています。僕の考えるリスク管理とは、自分の資産以上の投資をしないこと。僕はこれを徹底して10年間FXで負けなし、資産は常に増加しています。FXでは2018年現在、レバレッジを25倍まで掛けて自分の資産以上の投資を行うことができます。トレードの上手な人は高レバレッジで短期間の内に大金を手に入れられるのでしょうが、その分損切を徹底する、分散投資するなどのリスク管理をきちんと行う必要があります。そうしないと原本割れどころか場合によっては借金を抱えることになってしまいます。僕の言う「自分の資産以上の投資をしないこと」というのは、はっきり言うとレバレッジ1以上の投資をしない、つまり外貨預金感覚でFXをするということです。これを徹底すればFX業者が該当する通貨の取り扱いを停止しない限りほぼ負けることはありません。なぜならFXは株とは違いほぼレンジの中で動いているからです。株の場合粉飾決済など会社の問題が発覚した場合、一気に株価が下落してそれ以降低迷もしくは上場廃止となることもあります。レバ1倍とまではいかなくても、ここ数年、十数年のチャートをみて、その中でロスカットされないくらいの投資であればまず負けないと言って良いでしょう。そうすることでいずれは自分が売買したレートに戻ってくるのです。まずはコツコツ利益を得て、資産を減らさないことが大切なのです。
安全かつ確実な資産運用法
そして今、僕が実践中の安全かつ確実な資産運用方法がこれです。
スワップサヤ取り
少額資産だとあまり旨味はないかもしれません。ただこれは今のところ確実にほぼリスクなしでできる資産運用法となっています。
スワップサヤ取りとは?
まずスワップについて説明します。FXには為替差益以外にも利益を出す方法としてスワップポイントがあります。このスワップポイントは2国間の金利差から得られる利益のことを言います。現在日本では低金利の状態が続いている一方、アメリカは金利を上げる方向へと進んでいます。つまり日本とアメリカの金利差が広がっている、すなわちスワップポイントが増えるということです。この場合日本円(金利0.1%)を売ってアメリカドル(金利1.7%)を買えば
アメリカドル1.7% - 日本円0.1% =1.6%
のスワップが得られることができます。逆に日本円を買ってアメリカドルを売ればマイナスです。このスワップポイントは日々コツコツと貯めることができます。この様にしてスワップポイントを計算できますが、実際のところはFX業者によってスワップポイントが異なります。そのFX業者毎によるスワップポイントの差を利用する手法がスワップサヤ取りなのです。
例)
ドル円買いのスワップポイントが高い口座:くりっく365 (96円)
ドル円売りのスワップポイントが低い口座:セントラル短資FX (47円)
くりっく365の口座で1万通貨ドル円を買い、同じようにセントラル短資FXの口座で1万通貨ドル円を売った場合、為替の変動による資産増減は発生しません。しかし、スワップポイントが業者間で異なる為、1日辺り 96円-47円=49円の利益を出すことができます。これをもっと多くの資産で、仮に100万通貨で行った場合、1日で4900円の利益を得ることができます。月収約15万円にもなるわけです。物価の安い国に住んでいるなら、この収入だけで十分に生活していくことができます。ただし、この手法にも当然気を付けるべきことがあります。
スワップサヤ取りで注意すること
それは保有している口座のどちらか一方がロスカットされること。為替の変動による資産増減は発生しないと書きましたが、それはあくまで総合的に見ての話です。上記の例ではくりっく365の口座の資産が増えているとき、セントラル短資FXの資産は減少しています。セントラル短資FXの口座でロスカット基準に達しとき、その口座の建玉はすべて決済されそこでスワップサヤ取りは終了、かつ為替の動きによっては大きく損失を出す恐れがあります。ロスカット後に為替が値を大きく戻した場合、もう一方の口座であるくりっく365の利益が減少してしまうからです。これを防ぐためには口座ごとのレバレッジは多くて4倍までに抑えることが大切です。実際に僕も4倍で運用しています。ドル円の場合、上下17円ほど振れてもロスカットされないレバレッジです。
海外在住者の為のFX業者
このスワップサヤ取りという手法は買いスワップポイント高い口座と売りスワップポイントの低い口座が必要になります。日本国内業者を用いる場合買い口座ではGMO証券のくりっく365をお勧めしますが、前提として日本に居住している、つまり住民票を抜いていない方が対象になりますので注意して下さい。売り口座ではセントラル短資FXをお勧めします。どちらも新規口座開設キャンペーン実施中です。
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